本文へスキップ

エシカル視点でフランチャイズを展開するoffice unreve 成果報酬・低コストで事業継承支援

暖簾分けについて








日本の退職金の始まりは江戸時代。
現在の三越(旧三井グループ)が始めた
「暖簾分け」が起源だと言われます。


当時は働いている奉公人が独立して店を持つ際に
手助けとして、現物支給でのれんを渡していたんですね。
それがやがて長年の勤労へ対する報奨として今のような退職金になっていきます。


ではなぜ、現物支給が商品ではなく
「暖簾」を渡していたのかというと
お店の屋号を記すことから 信頼を意味していたんですね。


新しいお店であっても、「ここは信頼できますよ」という
証があれば、顧客も安心して来店することができます。
つまりこの「信用の創造」が暖簾に集約されていたということです。



成熟社会である現在、ネットの普及により
原点回帰が起きました。これからの時代、
企業は顧客の信頼をいかに得るかにかかっているのではないでしょうか。



*****


日本流の事業継承とは、この国に長く息づく
精神の継承、「暖簾の精神」だと私は考えます。
こう書いてしまうと古臭く感じてしまいますが
今ほど信頼という「シンプルな価値」を求めている時代はありません。


巷で流行っているブランディングの概念は、
単に「目立つこと」だけを目的としたものが大半です。
確かに奇抜的なことをすれば一時的には
数は集まるでしょうがそれが「ブランド」になるかは全くの別問題です。



その証拠にこの国には100年以上続く企業が
約2万社ほど存在し、中には千年以上続いている
企業がありますが
その企業は上記のような 目立つことを目的として
ブランディングをやっていたわけではありませんよね。



ただひたすら「事業の根幹」である精神を守ってきたのです。





このページの先頭へ