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エシカル視点でフランチャイズを展開支援するoffice unreve 成果報酬・低コストで事業継承支援

回帰論26






大量生産の時代では静的なシステムを中心として 組織は作られてきましたが、これからは「動的な協業」の時代です。 今後、マニュアルや指示書で安定させることの大半は 機械がその役割を担っていくでしょう。


我々の役割は、創造性や独自性を目指すことです。 そこでunreveは動的な自己組織化を提唱しています。 そのキーワードは「揺らぎ」。 揺らぎこそ、新しい秩序を生み出す素材であって、 静的システムである機械では不可能なものです。 ではどうやって自己組織化(揺らぎ)を派生させるか。 そこで提唱されているのが『ホロン』という概念です。 部分でありながら、全体としての面を持っているもの、 そんな両義的な集合体をホロン(全体子・関係子)と言います。


端的に説明すれば、環境に合わせ、 関係性を「自ら」変えていく、というものです。それは対話によって生み出されます。 私の提唱するフランチャイズは加盟店の独自性を対話によって引き出すこと、それにはこの自己組織化が不可欠です。 加盟店が独自で新しい機能を生み出した際、 それを潰さないような開かれた環境であれば、 強固で流動性の高い組織となるでしょう。


そんな剛柔兼ね備えた組織を作るには 固定と流動の両方を内包した「状態」、 unreveではその両義的な概念を「間(ま)」と呼んでいますが、 この「間の位置」こそ、各自が主体的に加減を掴んだ状態のことです。





複雑系が進化すると、安定と不安定の『間』の状態に 『自然と』辿り着くといわれます。 水が氷になる状態では、水と氷が。 水が水蒸気になる状態では水と水蒸気が『共存』しています。そんな準安定状態を『自己組織臨界状態』と言います。


臨界状態はどんな大きな『揺らぎ』でも派生しやすく、いったん揺らぎが生まれたら、消えることはありません。生命とは本来、そんな安定と不安定の臨界状態にいるのであって、その揺らぎにより「臨界状態」を超え(相転移)、 新しい秩序が安定構造として作られるのです。


unreveでは組織を一つの有機体として捉え、 秩序生成を『場と対話』という方法論で行います。 自己組織化を突き詰めれば、主と客が共存する『場』に突き当たるのです。 例えば西洋では個人の実力でやっていく場合が多く、 仕事は孤立した場所で行われていますが、 以前の日本のオフィスは大半が『共有地』での共同作業でした。 その共有された場で『見えない揺らぎ』を起こす事が、 企業風土や文化を生み出す初期条件ではないかと考えてます。


要素(部分)の総和が全体になるのではありません。 食だって栄養素に分けてしまえば食べ物ではなくなってしまうように、 我々は独立して存在しているのではなく、 相互作用のパターン(拍子)として存在しています。 それは各人の主体的な姿勢(あり方)でしか生まれませんし、 主語が情報である以上、 逆に関係性を解き、バラバラにしてしまいます。 下請けなどのアウトソースなど、まさにその典型例でしょう。 これに対し、対話によって作りだしたパターンは 本質的な関係性や共有知を生み出すのです。



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